西17-5 小平学園西部

三千分一地形図「東京西部」西17-5 小平学園西部(原図)
西17-5 小平学園西部(原図)
「西17-5 小平学園西部」と同じ範囲の現在の地図
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「西17-5 小平学園西部」の情報
属性 内容
図番・図名 西17-5 小平学園西部(こだいらがくえんせいぶ)
測量・測図年 昭和18年4月
地図の種類 原図のみ
地図の区分(描図法) 原寸図
地図に含まれる現在の行政名・町名 小平市津田町・学園西町・上水本町・学園東町・喜平町、国分寺市東戸倉・東恋ヶ窪
地図に表示されている注記 行政名:国分寺町、小平村
町名・集落名:上鈴木、小平学園
学校・教育・運動施設名:津田英学塾、東京商科大学予科
鉄道名:武蔵野鉄道多摩湖線
駅名:こだいらがくえん
道路名:五日市街道
橋梁名:久左衛門橋
河川・池沼・上水名:玉川上水
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/3,000で作成された原寸図で、図郭外の上・下には印刷図の寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれているが、手描きの痕跡がほとんどなく、地図用紙に複写した図のように見える。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図の大部分は現在の小平市に相当し、左下には国分寺市の区域が含まれている。旧町村の変遷については前述しているため、ここでは触れない。
・図の中央より右に描かれている「東京商科大学予科」は、現在の一橋大学小平国際キャンパスにあたる。また、左上の「津田英学塾」は、現在の津田塾大学である。
・図の右上には「小平学園」という地名が記され、道路によって整然と区画された町が描かれている。この一帯は、大正末期から昭和初期にかけて箱根土地株式会社が「学園都市」を掲げて宅地開発を進めていた地域である。1928(昭和3)年に多摩湖鉄道の国分寺-萩山間が開業し、1931(昭和6)年には女子英学塾(津田英学塾)、1933(昭和8)年には東京商科大学予科が移転してきた。しかし宅地の分譲はその後も伸び悩み、戦時下の影響もあって空き地が多い状態が続いた。昭和18年4月作成のこの地図にも、道路だけが先に整備され、家屋がまばらな当時の状況がそのまま表れている。