西21-8 川井田

三千分一地形図「東京西部」西21-8 川井田(原図)
西21-8 川井田(原図)
「西21-8 川井田」と同じ範囲の現在の地図
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「西21-8 川井田」の情報
属性 内容
図番・図名 西21-8 川井田(かわいだ)
測量・測図年 昭和19年1月
地図の種類 原図、印刷図
地図の区分(描図法) 縮小図
地図に含まれる現在の行政名・町名 町田市金井・金井ヶ丘、横浜市青葉区奈良町・緑山、川崎市麻生区岡上
地図に表示されている注記 行政名:川崎市、港北区、鶴川村、南多摩、横浜市
町名・集落名:岡上、川井田、金井、木倉、栗ヶ谷戸、小塚、梨子ノ木、本金井
鉄道名:東京急行電鉄小田原線
河川・池沼・上水名:鶴見川
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/4,000で作成された縮小図で、左上には印刷図に仕立てる際の図郭の引き伸ばし寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれており、主要な地名や地物の注記が書き込まれている。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図の中央を斜めに走る「東京急行電鉄小田原線」(現在の小田急小田原線)を境に、左側が現在の町田市、右側が川崎市麻生区となる。右下隅には横浜市青葉区の一部がわずかに描かれている。
・右中央やや上に「岡上」と記されている地域は、明治期には「神奈川県都筑郡岡上村」であった。北側は東京府南多摩郡鶴川村(現・町田市)、南側は都筑郡田奈村(現・横浜市青葉区)に接していたが、地理的には鶴川村を挟んで近接する都筑郡柿生村(現・川崎市麻生区)との結びつきが強かった。1939(昭和14)年、都筑郡の横浜市編入が進む中で、岡上村は柿生村とともに川崎市への合併を選択し、これにより現在の「町田市に囲まれた川崎市の飛地」が成立した。その後、1972(昭和47)年の川崎市政令指定都市移行に伴い旧岡上村域は多摩区となり、1982(昭和57)年の分区により麻生区に属するようになった。
・右下隅に描かれている「横浜市港北区」は、当時の行政区分を示している。1969(昭和44)年に港北区から緑区が分区され、さらに1994(平成6)年の再編で港北区・緑区の一部から青葉区・都筑区が新設され、この地域は現在の横浜市青葉区となっている。
③その他
・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。
・参考文献:『多摩地形図』(之潮)ほか