西16-7 国民勤労訓練所

三千分一地形図「東京西部」西16-7 国民勤労訓練所(原図)
西16-7 国民勤労訓練所(原図)
「西16-7 国民勤労訓練所」と同じ範囲の現在の地図
「西16-7 国民勤労訓練所」と同じ範囲の現在の地図

「西16-7 国民勤労訓練所」の情報
属性 内容
図番・図名 西16-7 国民勤労訓練所(こくみんきんろうくんれんじょ)
測量・測図年 昭和18年9月
地図の種類 原図、印刷図
地図の区分(描図法) 縮小図
地図に含まれる現在の行政名・町名 小平市小川西町・栄町、東村山市富士見町・美住町、東大和市清水・清原・新堀
地図に表示されている注記 行政名:北多摩、小平村、東村山町、大和村
町名・集落名:坂、立ノ窪
学校・教育・運動施設名:国民勤労訓練所
河川・池沼・上水名:伊豆殿堀
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/4,000で作成された縮小図で、左上には印刷図に仕立てる際の図郭の引き伸ばし寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれており、主要な地名や地物の注記が書き込まれている。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図の大部分は現在の東村山市に相当し、左側の約4分の1は東大和市、伊豆殿堀(野火止用水)より南側は小平市の範囲となる。右下に記されている「小平村」は、1944(昭和19)年に小平町となり、1962(昭和37)年の市制施行により小平市となった。他の旧町村の変遷については前述しているため、ここでは触れない。
・図の中央部が白地になっているが、ここは陸軍少年通信兵学校の敷地であり、全域が地物遮蔽されている。同校は通信技術の高度化に対応できる若年層の下士官養成を目的として開校し、1942(昭和17)年10月にこの地へ移転した。翌年10月には東京陸軍少年通信兵学校と改称している。
・図の右下には「国民勤労訓練所」が描かれている。これは1942(昭和17)年1月に職業転換訓練のため全国で224か所設置された訓練所の一つで、ここでは精神的・肉体的訓練を毎月約1000人に対して行っていたと伝えられている。
③その他
・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。
・参考文献:『多摩地形図』(之潮)ほか