西17-2 下宿

三千分一地形図「東京西部」西17-2 下宿(原図)
西17-2 下宿(原図)
「西17-2 下宿」と同じ範囲の現在の地図
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「西17-2 下宿」の情報
属性 内容
図番・図名 西17-2 下宿(しもじゅく)
測量・測図年 昭和18年4月
地図の種類 原図のみ
地図の区分(描図法) 原寸図
地図に含まれる現在の行政名・町名 小平市小川東町・小川町・津田町・学園西町・仲町・学園西町、東村山市萩山町
地図に表示されている注記 行政名:小平村
町名・集落名:窪、下宿
鉄道名:武蔵野鉄道多摩湖線
駅名:おうめかいどう、こうせいむら
道路名:青梅街道
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/3,000で作成された原寸図で、図郭外の上・下・左には印刷図の寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれているが、図郭外にある修正指示を除けば、手描きの痕跡がほとんどなく、地図用紙に複写した図のように見える。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図の大部分は現在の小平市に相当し、右上隅には東村山市の区域がわずかに含まれている。
・左上の白地になっている部分は、「西16-8 九道ノ辻」で説明した陸軍兵器補給廠小平分廠の敷地である。上隣図と合わせて、透過が不可能な地物遮蔽が施されているため、施設内部の様子は地図から読み取れない。
・本図にも、左隣図から続く青梅街道沿いの小川用水が描かれている。
・図の右側を南北に走る武蔵野鉄道多摩湖線(現在の西武多摩湖線)の青梅街道駅付近から、南東および南西方向に向かって窪地を示す矢印記号と等高線が描かれている。地理院地図で確認すると、実際にこの一帯は窪地の地形となっており、写真測量による図化の精度の高さがうかがえる。
・図の右下隅には「こうせいむら」(厚生村)駅が描かれている。資料によると、同駅は1939(昭和14)年に開業し、1945(昭和20)年2月に休止、そのまま廃駅となった。陸地測量部時代を含め、国土地理院が発行した地形図にこの駅が掲載された例はなく、本図が厚生村駅を描いた唯一の地形図といえる。