西18-9 府中東北部

三千分一地形図「東京西部」西18-9 府中東北部(原図)
西18-9 府中東北部(原図)
「西18-9 府中東北部」と同じ範囲の現在の地図
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「西18-9 府中東北部」の情報
属性 内容
図番・図名 西18-9 府中東北部(ふちゅうとうほくぶ)
測量・測図年 昭和18年4月
地図の種類 原図のみ
地図の区分(描図法) 原寸図
地図に含まれる現在の行政名・町名 府中市幸町・天神町・夢中町・宮町・八幡町・緑町・浅間町
地図に表示されている注記 行政名:多磨村、府中町
町名・集落名:八幡宿
鉄道名:貨物線、京王電気軌道
陸軍施設名:陸軍燃料廠
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/3,000で作成された原寸図で、図郭外の上・下には印刷図の寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれているが、手描きの痕跡がほとんどなく、地図用紙に複写した図のように見える。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図の全域が現在の府中市にあたる。旧町村の変遷については前述しているため、ここでは触れない。
・図の右側に大きく描かれている「陸軍燃料廠」は、陸軍向けの石油燃料や副生品の製造を担った軍事施設で、原図では敷地が紙で覆われていた痕跡が確認できる。また、敷地内から外部へ「貨物線」と称する線路が伸びており、その経路をたどると下河原貨物線に接続し、最終的に中央本線国分寺駅方面へ至る。「東京西部」の地図上の描写からは、同廠で扱われた物資がこの経路を通じて各地へ輸送された可能性がうかがえる。
・図の左下隅には、左隣図から続く当時の府中町中心部が描かれている。この図では市場や病院が記され、さらに甲州街道沿いには商店が連なり、町場としてのにぎわいが読み取れる。