西28-3 国立西部

西28-3 国立西部(原図)

「西28-3 国立西部」と同じ範囲の現在の地図
| 属性 | 内容 |
|---|---|
| 図番・図名 | 西28-3 国立西部(くにたちせいぶ) |
| 測量・測図年 | 昭和18年2月 |
| 地図の種類 | 原図、印刷図 |
| 地図の区分(描図法) | 詳細原寸図 |
| 地図に含まれる現在の行政名・町名 | 立川市羽衣町、国分寺市西町・光町、国立市北・西・中 |
| 地図に表示されている注記 |
行政名:国分寺町、立川市、谷保町 町名・集落名:榎戸新田、上谷保新田、国立、平兵衛新田、谷保 学校・教育・運動施設名:弓道場、国立音楽学校、国立学園初等学校、国立女学院、東京商科大学、安田銀行運動場 会社・工場名:大日本航空航測所 建物・住宅名:立川陸軍航空工廠東宿舎 鉄道名:中央本線 駅名:くにたち 陸軍施設名:陸軍獣医資材本廠 |
| 豆知識 |
①地図全体の特徴 ・縮尺は1/3,000、等高線は1m間隔で描かれている。図郭外に貼り込まれた測量年・縮尺バーなど4か所の整飾を除けば、地図面は細密で統一感のある線描で構成されている。 ・「東京西部」の原図群の中でもとりわけ完成度が高く、本サイトではその精度を踏まえて「詳細原寸図」としている。 ②地図に描かれた内容から読み取れること ・図の大部分は現在の国立市に相当し、上部の約4分の1が国分寺市、左下隅には立川市の区域がわずかに含まれている。上中央に記されている「国分寺町」は、1964(昭和39)年の市制施行により国分寺市となった。旧谷保村の変遷については前述しているため、ここでは触れない。 ・本図も「西18-1 国立東部」で述べたように、箱根土地株式会社が学園都市構想のもとで開発した地域を描いており、ほぼ全域が道路によって整然と区画されている様子が読み取れる。右下には、1927(昭和2)年に神田一ツ橋から移転した「東京商科大学」(現在の一橋大学)が大きく描かれている。 ・図の左下に描かれている「国立音楽学校」は現在の国立音楽大学附属中学校・高等学校に、図の中央下に描かれている「国立学園初等学校」は現在の国立学園小学校にあたる。 ・図の左上隅には「陸軍獣医資材本廠」の敷地の一部が描かれており、構内には立川駅へ向かう引込線が描かれている。『多摩地形図』の解説には「北西端部の引込線は、陸軍獣医資材本廠を経て、立川飛行機の敷地まで延びていた」とあるが、「東京西部」では引込線は陸軍獣医資材本廠内で止まり、その先は描かれていない。 ③その他 ・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。 ・参考文献:『多摩地形図』(之潮)ほか |