西28-5 下立川

三千分一地形図「東京西部」西28-5 下立川(印刷図)
西28-5 下立川(印刷図)
「西28-5 下立川」と同じ範囲の現在の地図
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「西28-5 下立川」の情報
属性 内容
図番・図名 西28-5 下立川(しもたちかわ)
測量・測図年 昭和18年1月
地図の種類 原図、印刷図
地図の区分(描図法) 詳細原寸図
地図に含まれる現在の行政名・町名 立川市錦町・羽衣町、日野市日野、国立市青柳・富士見台・矢川
地図に表示されている注記 行政名:北多摩、立川市、日野町、南多摩、谷保村
町名・集落名:青柳、錦町
官公庁・研究所名:繭検定所
鉄道名:南武鉄道川崎線
道路名:甲州街道
河川・池沼・上水名:多摩川、根川
その他の地名:材料置場
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺は1/3,000、等高線は1m間隔で描かれている。図郭外に貼り込まれた測量年・縮尺バーなど4か所の整飾を除けば、地図面は細密で統一感のある線描で構成されている。
・「東京西部」の原図群の中でもとりわけ完成度が高く、本サイトではその精度を踏まえて「詳細原寸図」としている。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図は現在の立川市と国立市にほぼ二分され、左下隅には日野市がわずかに含まれている。旧市町村の変遷については前述しているため、ここでは触れない。
・本図には等高線の束が二か所描かれている。図の左上隅から右辺中央にかけての北側の等高線は、立川段丘面と青柳段丘面を区切る段丘崖(府中崖線)であり、左辺中央から下辺中央右寄りにかけての南側の等高線は、青柳段丘面と低地面を区切る段丘崖(青柳崖線)である。比高差は、府中崖線が約6m、青柳崖線が約7mである。
・図の下部中央で多摩川から取水し、青柳崖線沿いに東へ向かう水路は府中用水で、本図にはその取水口が描かれている。
・図の左下には「砂礫採取所」を示すスコップの記号が描かれており、この場所で多摩川河川敷の砂利採取が行われていたと考えられる。
・図の中央やや左上には、「かんこうしょう」と呼ばれるコンクリート製の塀に囲まれた建物と、その右側に白い紙で覆われた部分が描かれている。現時点で確認できる資料がなく、詳細は不明である。
③その他
・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。
・参考文献:『多摩地形図』(之潮)ほか
・原図は現在掲載していない