西28-7 日野東部

西28-7 日野東部(原図)

「西28-7 日野東部」と同じ範囲の現在の地図
| 属性 | 内容 |
|---|---|
| 図番・図名 | 西28-7 日野東部(ひのとうぶ) |
| 測量・測図年 | 昭和18年1月 |
| 地図の種類 | 原図、印刷図 |
| 地図の区分(描図法) | 詳細原寸図 |
| 地図に含まれる現在の行政名・町名 | 日野市日野本町・日野・神明・宮・万願寺 |
| 地図に表示されている注記 |
行政名:日野町、南多摩 町名・集落名:石田、上田、金子橋、川辺堀之内、河原、下町、下河原、仲町、日野、日野万願寺、万願寺、宮、谷仲山 学校・教育・運動施設名:日野校 会社・工場名:安達工業、吉田時計工場 建物・住宅名:万願荘 神社・寺院・宗教施設名:大昌寺 道路名:甲州街道 |
| 豆知識 |
①地図全体の特徴 ・縮尺は1/3,000、等高線は1m間隔で描かれている。図郭外に貼り込まれた測量年・縮尺バーなど4か所の整飾を除けば、地図面は細密で統一感のある線描で構成されている。 ・「東京西部」の原図群の中でもとりわけ完成度が高く、本サイトではその精度を踏まえて「詳細原寸図」としている。 ②地図に描かれた内容から読み取れること ・図の全域は現在の日野市に相当する。 ・本図を国土地理院の「治水地形分類図」と照合すると、地形の構成がより明確になる。左下隅には等高線の束で示される比高約26mの段丘崖があり、その北側?東側には多摩川低地より数m高い低位段丘面が広がる。さらにその東側は自然堤防、旧河道を伴う氾濫平野へと連続している。 ・図の左上、低位段丘面上には「日野校」と記された学校が描かれ、その西側には当時の日野町役場、南側には甲州街道の太い道路が通る。街道沿いの「集配郵便局」記号の下に比較的大きな建物が描かれているが、これは「日野宿本陣跡」にあたる。都内で唯一現存する江戸期の本陣建物で、新選組副長・土方歳三の義兄であり日野宿名主を務めた佐藤彦五郎が建てたと伝えられている。 ・図の中央下やや左寄りには「吉田時計工場」が描かれている。1936(昭和11)年に吉田時計店がこの地に日野工場を建設し、戦時中には航空兵器の製造を行っていた。 ③その他 ・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。 ・参考文献:『多摩地形図』(之潮)ほか |