西31-5 図師

三千分一地形図「東京西部」西31-5 図師(原図)
西31-5 図師(原図)
「西31-5 図師」と同じ範囲の現在の地図
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「西31-5 図師」の情報
属性 内容
図番・図名 西31-5 図師(ずし)
測量・測図年 昭和19年5月
地図の種類 原図のみ
地図の区分(描図法) 縮小図
地図に含まれる現在の行政名・町名 町田市図師町・下小山田町
地図に表示されている注記 行政名:忠生村、南多摩
町名・集落名:岩、内御前、坂下、下小山田桜谷、図師、日影、馬駈、松ヶ谷、結道
神社・寺院・宗教施設名:稲荷社、圓福寺、熊野神社、神明社、長慶寺、日枝神社
墓・碑名:結地蔵
橋梁名:大橋、角屋橋、坂下橋、宮川橋
河川・池沼・上水名:鶴見川
坂名:大橋坂
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/4,000で作成された縮小図で、左上には印刷図に仕立てる際の図郭の引き伸ばし寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれており、主要な地名や地物の注記は貼り込みで示されている。なお、他の図では図郭外右上に朱色で「軍事秘密」の押印が見られるが、本図にはそれが押されていない。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図の全域は現在の町田市に相当する。旧村の変遷については前述しているため、ここでは触れない。
・左上端から右下端にかけて描かれている河川は「鶴見川」である。現在も大きく姿を変えることなく流路が保たれている。
・本図には「神明社」「日枝神社」「熊野神社」の三つの神社が描かれており、「東京西部」261図でも同じ社名が多く確認できる。神明社(9か所)は天照大神を祀る神社で、伊勢神宮の信仰が広く普及したことから各地に建立された。日枝神社(5か所)は山王信仰に由来し、江戸を中心に広く分布している。熊野神社(8か所)は熊野三山の信仰が中世以降に各地へ広がったことに由来する社名である。