西4-8 吉祥寺

西4-8 吉祥寺(原図)

「西4-8 吉祥寺」と同じ範囲の現在の地図
| 属性 | 内容 |
|---|---|
| 図番・図名 | 西4-8 吉祥寺(きちじょうじ) |
| 測量・測図年 | 昭和18年12月 |
| 地図の種類 | 原図、印刷図 |
| 地図の区分(描図法) | 縮小図 |
| 地図に含まれる現在の行政名・町名 | 武蔵野市吉祥寺北町・中町・吉祥寺本町・緑町・西久保 |
| 地図に表示されている注記 |
行政名:北多摩、武蔵野町 町名・集落名:吉祥寺、中道南、中道南、西窪東野、野田、野田北、野田南、本田北、本田南 学校・教育・運動施設名:成蹊学園、東京女子体操音楽学校、藤村高女、武蔵野第一国民学校、武蔵野第四国民学校 会社・工場名:科学機械製作所、吉祥寺精工、研究社、土浦鉄工所、帝国石油試験所、電機計器 建物・住宅名:寄宿舎 神社・寺院・宗教施設名:光専寺、蓮乗寺 駅名:きちじょうじ 道路名:■ノ木通り、青葉小路、五日市街道、楓小路、木花小路、桜小路、松栄通り、昭和小路、昭和通り、成蹊裏門通り、成蹊南通り、大正通り、立花小路、月見小路、鶴山小路、中道通り、西三条通り、八丁通り、春木町通り、春山小路、山都小路(「■」は地名が読み取れなかった) その他の地名:鉄道青年練成所用地 |
| 豆知識 |
①地図全体の特徴 ・縮尺1/4,000で作成された縮小図で、左上には印刷図に仕立てる際の図郭の引き伸ばし寸法が記されている。 ・等高線は5m間隔で描かれており、主要な地名や地物の注記は、書き込みと貼り込みが混在している。 ・『「東京西部」の見どころ』の(2)で述べたように、この図では住宅街の塀(垣根)の描写が非常に丁寧で、囲壁記号(塀・柵・煉瓦壁など)が細かく表現されている。地図上の道をたどりながら周囲の記号を見ていくと、当時の住宅街の雰囲気を具体的に想像できる点が、この図の大きな魅力である。 ②地図に描かれた内容から読み取れること ・図に描かれた範囲は、現在の武蔵野市に相当する。 ・左辺中央の白地は、軍需工場であった横河電機製作所吉祥寺工場である。その周囲には土浦鉄工所、科学機械製作所、吉祥寺精工などの工場が並び、工場記号が付された建物が集中していることから、この一帯が工業地域として機能していたことが読み取れる。 ・図に見える「藤村高女」は現在の藤村女子中学・高等学校、「武蔵野第一国民学校」は現在の武蔵野市立第一小学校、「武蔵野第四国民学校」は現在の武蔵野市立第四小学校である。また、「東京女子体操音楽学校」は戦後に東京女子体育短期大学となり、1961(昭和36)年に当時の国立町(現・国立市)へ移転した。 ・左辺中央下から右下方向へ斜めに延びる直線道路は、多摩湖から都心へ水を送る導水管の上に整備された「水道みち(水道道路)」である。戦後は通称「井ノ頭通り」という名称が付けられた。この道路は左隣図(西4-7 玉川上水)の境浄水場へ続き、そちらの図では地類(植生界)として描かれている。 ・右下隅には吉祥寺駅の注記が見える。周囲4面を貼り合わせた当時の吉祥寺駅の様子はこちらで確認できる。 ③その他 ・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。 |