西46-6 拝島駅

三千分一地形図「東京西部」西46-6 拝島駅(原図)
西46-6 拝島駅(原図)
「西46-6 拝島駅」と同じ範囲の現在の地図
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「西46-6 拝島駅」の情報
属性 内容
図番・図名 西46-6 拝島駅(はいじまえき)
測量・測図年 昭和19年5月
地図の種類 原図、印刷図
地図の区分(描図法) 縮小図
地図に含まれる現在の行政名・町名 昭島市松原町・緑町・美堀町、福生市熊川・南田園、あきる野市小川東
地図に表示されている注記 行政名:北多摩、西多摩、拝島村、福生町
町名・集落名:内出、熊川、小荷田、鍋ヶ谷戸、松原上、南
学校・教育・運動施設名:熊川国民学校
神社・寺院・宗教施設名:熊川神社、真福寺、千手院
鉄道名五日市線、青梅線、砂利運搬用軌道、八高線
駅名:はいじま
河川・池沼・上水名:多摩川、玉川上水
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/4,000で作成された縮小図で、左上には印刷図に仕立てる際の図郭の引き伸ばし寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれており、主要な地名や地物の注記は貼り込みで示されている。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・本図は現在の福生市と昭島市の区域が大部分を占め、左下隅にはあきる野市の区域がわずかに含まれる。図の右下に記されている「拝島村」は、1954(昭和29)年に昭和町と合併し、市制施行により昭島市となった。旧福生町の変遷については前述しているため、ここでは触れない。
・右上から中央にかけて描かれている「拝島駅」は、青梅線・五日市線・八高線が乗り入れる鉄道交通の要衝である。駅からは「陸軍航空支廠熊川倉庫」や「吾嬬製鋼所立川工場」へ向かう引込線が描かれているほか、西側の多摩川で採取された砂利を運搬する「砂利運搬用軌道」と記された特殊軌道も確認できる。
・図の左上に描かれている「熊川国民学校」は、現在の福生市立福生第二小学校にあたる。1874(明治7)年に「熊川学舎」として創立し、当初は熊川神社境内に校舎を置いていたが、1924(大正13)年に現在地へ移転した歴史をもつ学校である。
・図の右上に描かれた引込線より東側で、「玉川上水」から北東へ流れる水路は「殿ヶ谷分水」、南へ流れる水路は「拝島分水」である。拝島分水は1740(元文5)年に開削されたとされ、当時日光街道(現在の奥多摩街道)の宿場町として栄えていた拝島村において、生活用水や農業用水として利用されていたと伝えられている。なお、殿ヶ谷分水については「西37-1 中里組」で触れているので、そちらを参照されたい。
③その他
・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。
・参考文献:『多摩地形図』(之潮)ほか