西48-2 八王子西北部

西48-2 八王子西北部(原図)

「西48-2 八王子西北部」と同じ範囲の現在の地図
| 属性 | 内容 |
|---|---|
| 図番・図名 | 西48-2 八王子西北部(はちおうじせいほくぶ) |
| 測量・測図年 | 昭和19年3月 |
| 地図の種類 | 原図のみ |
| 地図の区分(描図法) | 縮小図 |
| 地図に含まれる現在の行政名・町名 | 八王子市追分町・大横町・小門町・千人町・台町・八幡町・日吉町・平岡町・本郷町・南新町・元本郷町・八日町・八木町 |
| 地図に表示されている注記 |
行政名:八王子市 町名・集落名:追分町、大横町、小門町、千人町、台町、中野町、八幡町、日吉町、平岡町、本郷町、南新町、元本郷町、八日町 学校・教育・運動施設名:第二国民学校、多賀保育園 会社・工場名:帝国航空工業会社、日本蚕糸製造金子工場、八王子織物整染会社 建物・住宅名:電気館 神社・寺院・宗教施設名:雲龍寺、吉祥院、興岳寺、直入院、新吾弁財天、水天宮、善能寺、善龍寺、宗徳寺、大善寺、福全院、宝樹寺、了法寺、蓮生院 鉄道名:中央本線 道路名:甲州街道 橋梁名:萩原橋 インフラ施設名:八王子水道浄水場、八王子変電所 河川・池沼・上水名:浅川、川口川 その他の地名:田野倉牧場 |
| 豆知識 |
①地図全体の特徴 ・縮尺1/4,000で作成された縮小図で、左上には印刷図に仕立てる際の図郭の引き伸ばし寸法が記されている。 ・等高線は5m間隔で描かれており、主要な地名や地物の注記は、書き込みと貼り込みが混在している。 ・本図には、他の原図で図郭外右上に朱色で押印されている「軍事秘密」の表示が見られない。 ②地図に描かれた内容から読み取れること ・図の全域は現在の八王子市に相当する。「東京西部」では八王子市中心部を4面に分けて描いており、本図はそのうち左上の図である。なお、別途「戦前の八王子中心部の土地利用図」を作成しているので、参照されたい。 ・図の左下、現在の甲州街道・追分交差点付近から街道沿いに「並木(視通可能)」の記号が描かれている。これは、1929(昭和4)年に大正天皇の御陵造営を記念して植えられた銀杏並木で、高尾駅前にかけて763本の銀杏が並ぶとされる。 ・当時の八王子には多くの工場が存在していたが、特に浅川の北側(中野町)と南側(平岡町)に工場記号が集中しており、本図だけで52の工場が描かれている。八王子は「桑都」と呼ばれるほど古くから養蚕・織物が盛んで、明治以降は生糸貿易の中継地として発展し、大正・昭和期には織物生産の中心地となった。しかし戦時下では統制経済体制のもと、多くの工場が軍需工場などへ転換していったという。 ・図の中央下に描かれている「第二国民学校」は、現在の八王子市立第二小学校にあたる。 ・図の右下の市街地に記されている「電気館」は、「松竹電気館」という映画館である。 |