西10-7 大沼田

三千分一地形図「東京西部」西10-7 大沼田(原図)
西10-7 大沼田(原図)
「西10-7 大沼田」と同じ範囲の現在の地図
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「西10-7 大沼田」の情報
属性 内容
図番・図名 西10-7 大沼田(おんだ)
測量・測図年 昭和18年10月
地図の種類 原図、印刷図
地図の区分(描図法) 縮小図
地図に含まれる現在の行政名・町名 小平市大沼町・花小金井、東久留米市滝山・前沢・弥生・柳窪
地図に表示されている注記 行政名:北多摩、久留米村、小平村
町名・集落名:大沼田新田、北野中
学校・教育・運動施設名:早大久留米道場
病院・厚生施設名:東京瓦斯会社厚生園
陸軍施設名:中央通信調査部北多摩通信所
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/4,000で作成された縮小図で、左上には印刷図に仕立てる際の図郭の引き伸ばし寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれており、主要な地名や地物の注記が書き込まれている。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・この図は現在の東久留米市と小平市の範囲に相当するが、当時の行政界が複雑に入り組んでいる点が特徴である。
・図に記されている「小平村」は、1944(昭和19)年に小平町となり、1962(昭和37)年の市制施行により小平市となった。「久留米村」の変遷については前述しているため、ここでは触れない。
・図の右辺中央下に描かれた「中央通信調査部北多摩通信所」は、対外情報収集を目的とした傍受用無線受信所である。通信所の西側には、図式でいう「無線電信電柱」の記号が21本描かれている。また、通信所の南側にある給水塔を含む建物群は、職員用宿舎であったと考えられる。
・図の中央に記された「早大久留米道場」は、「早稲田大学学徒錬成部・久留米道場」のことで、合宿訓練による「錬成」を通じ、戦時体制を担う人材育成を目的としていたとされる。
・図の左下に描かれた「東京瓦斯会社厚生園」は、現在ではサッカーJ1リーグ・FC東京のクラブハウスおよび練習施設として利用されている。
③その他
・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。
・参考文献:『多摩地形図』(之潮)ほか