西11-7 小金井北部

三千分一地形図「東京西部」西11-7 小金井北部(原図)
西11-7 小金井北部(原図)
「西11-7 小金井北部」と同じ範囲の現在の地図
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「西11-7 小金井北部」の情報
属性 内容
図番・図名 西11-7 小金井北部(こがねいほくぶ)
測量・測図年 昭和18年4月
地図の種類 原図のみ
地図の区分(描図法) 原寸図
地図に含まれる現在の行政名・町名 小金井市本町・桜町・緑町・貫井北町、小平市御幸町
地図に表示されている注記 行政名:小金井町、小平村
町名・集落名:枝久保、上山谷、小金井、是政、桜町、貫井坂上、堀鈴木、堀端鈴木
学校・教育・運動施設名:小金井学園
病院・厚生施設名:小金井養生院、桜町病院
橋梁名:小金井橋、貫井橋
河川・池沼・上水名:玉川上水
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/3,000で作成された原寸図で、図郭外の上・下には印刷図の寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれているが、図郭外にある修正指示を除けば、手描きの痕跡がほとんどなく、地図用紙に複写した図のように見える。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図の大部分は現在の小金井市に相当し、左上から中央部分にかけては小平市の区域が含まれる。旧町村の変遷については前述しているため、ここでは省略する。
・図の左辺中央には牧場記号が描かれており、当時この地域に比較的大規模な牧場が存在したことが分かる。小規模な酪農家は町内に点在していたが、地図に記号として描かれるのは限られた施設のみである。
・図の左半分には、図式でいう「石混凝土・煉瓦壁」の囲壁が約2.5kmにわたって描かれている。左隣の図幅(西17-9 国分寺北部)には陸軍技術研究所(第三・第五)が描かれており、この囲壁は同研究所を東側へ拡張する計画範囲を示したものと考えられる。
・図の中央から南にかけては、等高線が西から東へ連なって谷地形を形成している。下流側は仙川につながるため、この谷は仙川の浸食によって形成されたものとみられる。この地形は現在もほぼ変わっておらず、地理院地図で確認できる。