西45-8 福生

三千分一地形図「東京西部」西45-8 福生(原図)
西45-8 福生(原図)
「西45-8 福生」と同じ範囲の現在の地図
「西45-8 福生」と同じ範囲の現在の地図

「西45-8 福生」の情報
属性 内容
図番・図名 西45-8 福生(ふっさ)
測量・測図年 昭和19年5月
地図の種類 原図、印刷図
地図の区分(描図法) 縮小図
地図に含まれる現在の行政名・町名 福生市福生・東町・加美平・本町・北田園・志茂、羽村市玉川、あきる野市草花
地図に表示されている注記 行政名:多西村、西多摩、西多摩村、福生町
町名・集落名:加美、草花、志茂中福生、永田、本町
官公庁・研究所名:東京都蚕業取締所福生支所
学校・教育・運動施設名:福生国民学校
神社・寺院・宗教施設名:清岩院、長徳寺、福生神明社
鉄道名:青梅線
駅名:ふっさ
橋梁名:宮本橋
河川・池沼・上水名:多摩川、玉川上水
坂名:豊坂
その他の地名:福生渡
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/4,000で作成された縮小図で、左上には印刷図に仕立てる際の図郭の引き伸ばし寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれており、主要な地名や地物の注記は貼り込みで示されている。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図の左を南流する多摩川を境に、西側が現在のあきる野市、東側が福生市に相当する。また、左上隅には羽村市の区域がわずかに含まれる。旧町村の変遷については前述しているため、ここでは触れない。
・図の右上には「東京都蚕業取締所福生支所」が描かれている。蚕業取締所は、蚕病予防のための蚕卵検査や蚕の品種改良に関する研究などを行う行政機関で、養蚕業の盛んな地域に全国的に設置されていた。
・青梅線福生駅の西に位置する「福生国民学校」は、現在の福生市立福生第一小学校にあたる。1873(明治6)年に長徳寺本堂を仮校舎として「福生学舎」と称して開校した、歴史の古い学校である。
・図の左下の多摩川には「福生渡」の注記と、破線で木橋が描かれている。資料によれば、福生渡は現在の永田橋付近にあった渡し場で、江戸時代には出水時に舟を用い、冬季には土橋を架けていたという。また、昭和初期までは旧福生村の中心となる道路として利用されていたと伝えられている。
③その他
・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。
・参考文献:『多摩地形図』(之潮)ほか