西6-8 和泉

三千分一地形図「東京西部」西6-8 和泉(印刷図)
西6-8 和泉(印刷図)
「西6-8 和泉」と同じ範囲の現在の地図
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「西6-8 和泉」の情報
属性 内容
図番・図名 西6-8 和泉(いずみ)
測量・測図年 昭和18年11月
地図の種類 原図、印刷図
地図の区分(描図法) 原寸図
地図に含まれる現在の行政名・町名 調布市国領町、狛江市西野川・東野川・中和泉・和泉本町・中和泉・岩戸北
地図に表示されている注記 行政名:北多摩、狛江村、調布町
町名・集落名:和泉、和泉原、上、上覚東、小足立、山谷、松原西、松原東、箕和、矢ガ崎
飛地名:調布町飛地
会社・工場名:国際無線会社
橋梁名:五代橋
河川・池沼・上水名:野川
その他の地名:娘ノ家
豆知識 ①地図全体の特徴
・縮尺1/3,000で作成された原寸図で、左上には印刷図に仕立てる際の寸法が記されている。
・等高線は5m間隔で描かれているが、図郭外にある修正指示を除けば、手描きの痕跡がほとんどなく、地図用紙に複写した図のように見える。
②地図に描かれた内容から読み取れること
・図のほぼ全域は現在の狛江市で、左辺上部の一部が調布市にあたる。旧町村の変遷については前述しているため、ここでは触れない。
・原図左上隅の「石混凝土・煉瓦壁」の記号で囲まれた区域は白い紙で覆われているが、透過が可能なため、軍需工場であった東京重機中央工場の建物配置がよく確認できる。
・東京重機中央工場の右下方向には「国際無線会社」と注記された建物群が描かれている。ここは、戦前に設立された特殊会社・国際電気通信株式会社の狛江工場で、対外無線機を製造していた。本サイトではこの工場を軍需工場として整理しているが、「西6-6 入間」に描かれる親会社「国際電気通信社」は業務内容から対象外としている。
・図の右上から右辺中央にかけて流れる野川は、度重なる水害や流域の急速な都市化に対応するため河川改修が行われ、現在の流路へと付け替えられた。旧流路は現在「野川緑地公園」として整備されている。
③その他
・地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)で印刷図を閲覧できる。
・参考文献:『多摩地形図』(之潮)ほか
・原図は現在掲載していない